ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記

現在、通常業務以外に特別業務があって、これが週末までには終わるので、やっと今週末は写真を撮りに行くことができる。 それで、思い切って東京に行ってみようかと思ったのだが、考えてみると、東京はそもそも広いし、撮影したい場所もたくさんあるので、例…

マガリャネスが大西洋を越える

今日は、珍しく半日だけ出勤した。 のんびりと仕事もでき、帰りものんびりと帰った。 土曜日の午後。 開け放たれた風景を前に歩いていると、私も若い頃にはこうした澄み渡る景色の中を、茫漠とした時間とともに歩んでいたなと思った。 いいもんだなと思った…

John Hurt, versatile star of The Elephant Man, Alien and Harry Potter, dies aged 77

イギリスの名優ジョン・ハートが亡くなった。 『エレファント・マン』(1980)で日本にも名前を轟かせたが、『ミッドナイト・エクスプレス』、『エイリアン』、『ハリーポッター』などにも出演し、どんな役でもこなせる神出鬼没の演技力を見せた。 私は『エ…

おいしいものを鱈腹食べよう!

今日は、帰りに仕事仲間とラーメン屋で豚骨ラーメンを食べた。 そして、1時間ほどして、本屋に立ち寄った後、また違うラーメン屋で、チャーシューメンを食べた。 最初のラーメンだけでは物足りなかったので食べたのだが、最近の私としては2軒も続けてラー…

多面体自体が面白い、プリズム自体が面白い

私の妹には数学の才能があった。 子供の頃から算盤を習っていて計算・暗算がやたら早く、その続きで数学というか数字に強かった。だから、テストではいつも満点辺りを取っていた。 しかし、妹の問題の解き方は、問題文を全く読まない解き方。文章題でも斜め…

植物という未来への道しるべ

植物というのは、目に見える形では動いていないも同然なので、生命体という感じがしないかもしれない。 でも、毎日枝が伸びたり、花が咲いたりして、生きていることは分かる。 なんでも、東北大震災の前あたりか、なんの花だったか忘れたけれど、東北地方を…

あの日、あの時、あの場所で

今日は雪がまた降り始めたこともあって、早めに帰れた。 早く帰るに越したことはない。 東京ラブストーリーAfter25years (ビッグコミックススペシャル) 作者: 柴門ふみ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/01/12 メディア: コミック この商品を含むブログ…

空に悲しみのない街がいいな

昨日も一昨日も、机の前で何度も寝てしまった。相当、疲れていると思った。 やらなければならないことがあり、写真を撮りに行くことができない。 西武線の一部の区間で、通勤と帰宅時間に、追加料金を支払うと座れるようになるらしい。 西武線に限らず、東京…

親でもつ家、子供で保つ家

大河ドラマ「真田丸」のことは、何となく気になっていた。 しかしテレビは見ないし、さして今すぐ見たいとも思わなかったので全く見なかった。 「真田丸」が気になっていたのは、原作・脚本が三谷幸喜だからだ。 数年目に、同じく大河ドラマ「新撰組」の原作…

分かるって、おもしろい

昨年12月にNHKで、レヴィ=ストロースの『野生の思考』が中沢新一によって紹介される番組があったみたいだ。テキストも発売されていた。 レヴィ?ストロース『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著) 作者: 中沢新一 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2016…

1995年1月17日、大地は裂けた

阪神大震災から22年が経過した。 時間が経つにつれて、少しずつ忘れられていくし、それは仕方のないことだけれど、大震災の教えを、少しでも後世に伝えていくべきだと思う。 私は東京にいたから直接、震災を体験したわけではない。 しかし、関西に住んでいる…

雪の降る夜は楽しいペチカ

今日もまた、結構雪が降った。 雪が降ると、やっぱりかなり寒い。猫もコタツで丸くなりたいだろう。 あまり寒がりではないが、さすがに寒いので、フード付きの大きめのネックウォーマーを買った。 これではないのだが、こういう感じで暖かい。 purplecow(パ…

first snow

初雪が降った。 先日、知り合いと偶然戦国時代の話になり、へー意外と戦国武将好きな人いるんだあ、と思って、その影響で司馬遼太郎「城塞」を読み始めました。 大坂の陣のお話です。 城塞 (上巻) (新潮文庫) 作者: 司馬遼太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売…

ロクヨン、昭和最後の7日間

映画版「64」を見た。 数年前に見たテレビ版が良かったからだ。 原作は御巣鷹山の日航機墜落事故を描いた「クライマーズ・ハイ」の作者、横山秀夫。 64(ロクヨン) 作者: 横山秀夫 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/10 メディア: 単行本 購入: 3人 ク…

一番近い他人

帰り道で、柴門ふみ「華和家の四姉妹」を買った。 華和家の四姉妹(1) (モーニングコミックス) 作者: 柴門ふみ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/11/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 柴門ふみは結構好きで、女性の視線・観察の鋭さ…

マジックアワーを求めて

マジックアワーと呼ばれる時間帯。 日没後、数十分の間を指して、光源の太陽が姿を消すため、影が限りなくゼロになる。 上の写真は、その時間帯のものだが、日が沈む側と反対の景色を撮影した。 子供の頃、「天才バカボン」が好きで、その主題歌の中の、 西…

高層ビルの群れが蜃気楼に見える

五輪真弓の「空」をなぜだか口ずさんでいた。 と同時に、NHKドラマ「銀行」のことが思い出された。 残念ながらかなり前のドラマなので、ネット鑑賞はできなかった。 代わりに「メガバンク」という金融ドラマを少し見た。 高層ビルの群れが 砂漠の中の蜃気楼…

写真は語りかける

名古屋のテレビ塔前で撮影したこの写真から、写真が光と影のメディアであることを意識するようになりました。 それまでは、被写体にピントを合わせて、いかに綺麗に被写体を撮影するかばかり考えていましたが、強烈な西日と木から伸びる影を見たときに、影と…

ヘミングウェイ、偏見の奥に光る眼差し

ヘミングウェイの小説は、中学生の頃、訳も分からずに『武器よさらば』や『陽はまた昇る』などを、何冊か手にとって読んだことがあった。 けれど、大人になってヘミングウェイのイメージが、私とは正反対のいわゆる男性至上主義のごとく見えたし、世間もそう…

興福寺、東大寺、奈良公園

キョンに影響されたのか?奈良の写真を撮ってきました。 興福寺は大修理のため、工事中。 有名な阿修羅像も見学できず。 阿修羅立像は、想像よりも小さいもので、現代のフィギュアのようにこじんまりとしている。 興福寺は阿修羅を含めた宝物館の陳列物が、…

東寺、794鶯平安京

東寺は平安時代に建てられたお寺だけれど、境内の建物の配置以外、当時のものは残っていない。 火事・落雷・戦火。 今でこそ平和な京都だけれど、歴史の大舞台として数々の災いごとがあった。 東寺境内の写真を載せておきます。 有名な五重の塔は現在、「京…

ニュースあれこれ、裸のままの出来事

気になるニュースも多々あるのですが、最近、目に留まったものを載せておきます。 キョンが急増 鹿の一種、キョンが房総半島勝浦市辺りで急増しているらしい。 キョン 羗 Reeves's muntjac 千葉県房総半島では5万頭も生息しているらしい。 伊豆大島でも増殖…

『ブルックリン』、選択という名の運命

先日、大阪のTSUTAYAレンタルコーナーで、ふと目にした。 壁をバックに写っている女性が印象的だったから、題名を控えておいた。 物語は、普通にある話だ。 アイルランドの片田舎の若い女性がブルックリンへ渡って、仕事・恋愛・家族といった誰もが直面する…

金沢移動祝祭日

昨日は一日、石川県金沢市に行っていました。 京都駅から雷鳥ことサンダーバード4号に乗車。 サンダーバードは、全12車両ほどの車両のうち、真ん中4、5、6車両が自由車両、そしてまた2車両ほど飛んで自由車両といった、どこからどこまでが自由車両なのか分か…

割といい加減なお正月

朝、7時頃には目を覚ます。 寝ながら、スマホ版モンストをする。新春のイベントでガチャを引くけれど、まあまあ。 ダラッーと起きてお雑煮を食べる。 ひたすら本を読んだり、ネットを見たり、ゲームをしたりの繰り返し。 昨日もずっと家にいて、いい加減座…

とほい空でぴすとるが鳴る

子供の頃、正月の風景は静かな、ひと気のしない町だった。 とほい空でぴすとるが鳴る。またぴすとるが鳴る。ああ私の探偵は玻璃の衣裳をきて、こひびとの窓からしのびこむ、床は晶玉、ゆびとゆびとのあひだから、まつさをの血がながれてゐる、かなしい女の屍…