2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
#22 KAN - 今度君に会ったら KANの名曲。今度君に会ったら 言葉は難しくて表現が足りなくて 君のこと少しも分からないまま 僕の気持ちも伝えられなかったから 言葉は難しい。伝えることは難しい。けれど、本当の思いを持ってぶつかれば、必ず相手に伝わる。…
街にはそれぞれ、その街が持つ雰囲気・表情がある。 京都は観光客で賑わっていて、どことなく落ち着かない。水戸や岡山は嘗ての城下町の趣を残して、錆びれつつも新しい街づくりに力を注いでいる。東京は様々な表情を併せ持ち、下町から六本木、池袋から練馬…
小さな生き物とは、『小さな生き物』CD歌詞ブック表紙の金魚のこと(だけ)ではなく、私たち人間のことである。スピッツの歌詞では私たち人間のことを、生き物とか獣とか生物に喩えることがある。『醒めない』でも、1曲目「醒めない」の中に「単純だけど繊細な…
KAN作詞作曲の歌です。youtubeのはミスチルの桜井さんが唄ってます。KANとミスチルって交流あるんだね。「抱きしめたい」をKANがカバーしてたり。 何の変哲もないLove Song by Bank Band from ap bank fes '06 晴れわたる空に白い雲 君とぼくがいて なんでも…
今日は雨降りだった。夏頃の雨と聞くと、雨蛙を想像してしまう。木の葉っぱにちょこんと小さなアマガエルが乗っかっている姿を見たことがある。 英語の小説を初めて本格的に読んだのが、サマセット・モームの『雨』だった。ペンギンブックで、表紙に懐中時計…
以前にも書いたように、現在、訳あって聖書を紐解いて読み始めている。聖書というと、多くの日本人は変な顔をするだろうけど、聖書はキリスト教の聖典であるだけでなく、歴史的文献としても重要である。よく町の壁などに聖書からの言葉が書かれていたり、そ…
Mr.Children『進化論』を聴いて耳に残るのは、「今日も回ってる ああこの世界 愛しき世界 君と回してる」というサビの部分だ。 この部分だけを見ると、私と君の二人だけの対の世界を、今日も二人で慈しんで回しているという、よくある愛の歌のように思える。…
今日は満月。夜空にくっきりとお月様が見えている。 月は地球の衛星。地球の周りを回っている。満月になると犯罪が増えるとか、狼男が出現するとか、イライラするとか言われます。これらの真偽の方はともかく、満月が地球上の我々生命体に何らかの影響を与え…
子供の頃、映画監督に憧れた。映像というものに物凄く惹かれた。中学時代には休みになると映画館に行き、食い入るように見入った。ストーリーや俳優に惹かれるという人も多いだろうが、私の場合、映画というよりも映像というものに戦慄した。だから、こうい…
何にリアリティを感じるか? これは世代によって異なる。例えば、離婚することについて常識に反していると考える世代と離婚をそれほど不思議とは感じない世代。ある書物によると、最近の20代はおまじないや来世にリアリティを感じるという。こうしたリアリテ…
2000年の映画に『キャストアウェイ』という漂流物があった。Fedexでの仕事中、飛行機が墜落し、無人島で4年間暮らし、再び元の世界に戻っていくという波乱に満ちた生を描いた。 この映画の教えは何だろう? 人生は一直線に伸びる眺めのいい道ではない。予想…
トルコ共和国でクーデタ発生。クーデタは基本的に軍隊による政治権力の掌握を目指す行動である。民主的な政権が成熟しておらず、軍との均衡を保ちながら政権運営している場合や、民主的な政権に対して宗教的な組織が根強く力を持ち続けている場合などに生じ…
東京で一番人気の住みたいところは、毎年吉祥寺で、確かに色々なお店があるし便利な街だとは思うけれど、それほど他の街に比べて住みたいかというとそうでもない。 今日、たまたまテレビで東京土砂降りのニュースが目に止まった。それでふと新宿熊野神社の交…
夏目漱石『道草』の冒頭は、養父との何年ぶりかの突然の鉢合わせから始まる。 「すると車屋の少しさきで思い懸けない人にはたりと出会った。その人は根津権現の裏門の坂を上って、彼と反対に北へ向いて歩いて来たものと見えて、健三が行手を何気なく眺めた時…
服装よりも鞄に興味がある。 用途に応じて鞄を使い分けると、無駄なく動ける。といっても、鞄をいくつも持っているわけではない。今、主に使っているのは倉敷市で購入した帆布のショルダーバッグ、パタゴニアの28リットルのバックパック、近所の買い物用のト…
夜、みんなが寝静まってから、本を読んだり文章を書いたり音楽を聴いたりするのが好きである。何の音もない世界で、ひたすら今やりたいことに没頭できるのは素敵なことだと思う。 受験勉強をしていた時も、夜、机に向かって一人で黙々と古文や化学や代数を勉…
スピッツ『楓』はもう20年近く前の曲だけれど、若い人でも好きな人は結構いるみたいで、今でも色褪せない輝きを保っている。 この曲の中に、「かわるがわるのぞいた穴から 何を見てたかなあ?」という歌詞がある。 歌詞を読まないと、「かわるがわるのぞいた…
食べ物の好き嫌いは人様々である。 最近びっくりした好き嫌いは、炭酸飲料が飲めないというものである。理由を聞くと、子供の時に炭酸飲料を飲んで吐いてしまったらしい。今までに聞いた好き嫌いでは、トマトのどろっとした緑の部分が食べられない、卵を食べ…
今は珍しくあまり気分がブログに向かない。というか、何となく憂鬱。理由は特にない。また、気が向いたら書きます。 だから、お薦めの曲を貼り付けておきます。 月の光 ドビュッシー 『月の光』は名曲だけれど、黒沢清監督の『東京ソナタ』を見るともっと好…
5年くらい前になるが、俳優の田中実が自殺した。 私はテレビを全く見ないので、田中実のこともそんなに知らないのだが、インターネットを介して出会った、彼の遺書のような文章を読んで、立ち止まった。 空を見上げて考える時は 何か良い事ありそうな気分 下…
今日は七夕である。願いを短冊に書いて吊るしておくと、願いが叶うという。子供の時のように短冊に書いたりはしないが、心に秘めた願いはある。 ピノキオの名高い『星に願いを』も、夜空に向かって願いを伝える。 When you wish upon a starMake no differen…
昨日、宗教について気になると書いたけれど、何が気になるのかと言えば、宗教に関心があっても、実際に宗教団体に入って活動をする人と、そういう行動を起こさない人とがいるわけで、その違いはどこから来るのかな?という点である。 私の過去の経験を紐解け…
知り合いが週末、岡山県の児島にデニムを買いに行くと話していた。 岡山は私も何回か行って好きな町だけれど、児島には行ったことがない。児島は倉敷市の管轄にある瀬戸内海を臨む繊維業の町である。 倉敷市の大原美術館には行ったことがあり、そこで偶然見…
今一番気になる問題は宗教についてである。けれど、問題が大きすぎて少しずつ考えていかないと、漠然としすぎている。また宗教については方針を立てて考えていきたいと思う。 肩の力を抜いて、音楽のことを書こうと思う。 私は音楽がとても好きである。聴く…
もう5年以上前のことになるが、母親が躁鬱症になった。かなり重症で、私が電話をすると泣き出し、なかなか泣き止まない。私が知っている強い母親ではない。躁鬱というくらいだから躁と鬱の波があるのだろうけれど、母親は鬱の状態がずっと続いていた。もし…
街を歩いていて、人から道を聞かれる経験がある人はどれくらいいるのだろう? 私は、その見かけからか雰囲気からか、街に出ると、特に駅に行ったりすると、道を聞かれる確率が高い。ゆっくり歩いていたりすると、いきなり人が近寄ってきて、金閣寺はどう行く…
タイのバンコクはクルンテープと呼ばれることもある。私はこちらの名称の方が好きである。クルンテープ(天使の都)は、先にも書いた通り暑さの滲む町である。熱帯に属する東南アジアは、一年を通じて暑さというものが基調低音にあるのかなと思う。 クルンテ…
今日はとても暑かった。正確な気温は見ていないが、かなり高かったはずだ。しかも湿度も高めで、汗が噴き出していた。 暑い場所といえば、よく京都や熊谷があげられる。京都は盆地で夏はとにかく暑い。熊谷も相当気温が上がる町として有名である。でも、熊谷…
今日はそろそろ明日の用意をして布団に入ろうと思っていた。けれど、たまたまネットのニュースを見たら、エリ・ヴィーゼル死去という一文が見えた。 私はエリ・ヴィーゼルの著作は読んだことはなく、名前を知っているだけである。だが、彼の名前からナチスの…
私は旅行プランを立てるのが好きである。ここに行きたいと思って、スマホやパソコンで電車の時間とか旅館の立地場所や空き具合を調べたりする。 けれど、それで実際に行くことも多いけれど、調べたら気が済んでキャンセルすることもある。また、その日の早朝…