私はもう数年の間、自転車に乗っていない。
乗りたくないから乗っていないのではなく、持っていないのだ。
自転車がなくても移動手段はあるし、不便ではない。
それに私はテレビも壊れたので随分前に処分して、それ以来、テレビは全く見ていないから、どんな番組があるのかも知らない。
テレビで放送された面白い番組は、ネットで知って見るから、不便ではない。
手放しても困らないものって、結構あるのかもしれない。
この前、断捨離のことをネットで見ていたら、捨てる基準として、半年使用していないか、それがあることで幸せになれるか、という二つの基準で断捨離を行なっているという方がいた。なるほどと思った。
でも、私は一度購入したものは使えなくなるまで使うのを良しとしているし、そうしないと、モノに失礼かなと思う。
今使っている時計も、果てしないくらい昔に買ったものである。
断捨離という考え方の基本を、私はまだよく知らないのだが、基本的には、購入するときに断捨離をすればいいのではないかと思う。
つまり、それが自分に必要不可欠で、それがあることで幸せになれて、使い続けられるのか、買うときによく考えれば、失う断捨離をしなくてもいい。
この前、ペットの殺処分について触れたけれど、ペットがいらなくなったからといって、断捨離するわけにはいかないだろう。
セカオワ、動物殺処分ゼロプロジェクト
セカオワ、動物殺処分ゼロプロジェクト - ojos de perro azul:青い犬の目
生活術として断捨離を適用した方がいい場合もあると思う。でも基本的には、モノを大切にする生活をするのが正しいあり方だと思う。