ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

2017-01-01から1年間の記事一覧

あまり書けないけれど、近況を

映画「君の名は。」が配信され始めた。 なので、ここ数日、仕事の準備をしながら、バックに「君の名は。」を流している。 最初は、映画館で1回見ただけなので、細部はうろ覚えであったし、入れ替わる二人が生きている時間と空間も、なんとなく理解していた感…

鳥辺野を散歩する

しばらく家に籠っていたので、今日は夕方、出掛けてみた。 どこということはなく、何となく、いつもよく行くラーメン屋に行って、本屋に寄って、帰ろうかとも思ったのだが、写真を撮ろうとも思ってきたので、電車に乗って、清水五条まで行った。 上と下の写…

横に伸びる建造物、茫漠とした広場

写真の構図として、横に平行に伸びる構図、上の写真のように横長で整頓された落ち着きのある構図を撮影するのが、心地いい。 この写真は先日撮影した下関駅前のビルの写真です。 上の写真のような構図を、比較的有名な作品で言うなら、エドワード・ホッパー…

2017年の終戦記念日

岡山駅西口の線路すぐそばのベンチ 夕方、16:30くらいだったろうか、日が傾きつつあって、漸く日中の暑さも収まりかけて来た。 そのことと並行して、夏も少しずつ収束し始め、次の季節、秋に向かって舵を切っている。 岡山の秋、地方都市の秋 そうした言葉に…

博多、下関、岡山へ 日帰りの旅もいいものだ

朝起きて、よし九州に行こうと思って、行ってきた。 日帰りである。 関西から東京に行くのと同じ感覚で西に行けば、3時間で博多に到着する。 電車の中では結構、寝ていた。だから、博多に着いて新幹線から出ると、京都とあまり変わらないホームの風景で、本…

心のせせらぎ、太宰治を通過して

お盆休みに入った。 今日は、休み明け、スムーズにスタートが切れるように、やり残したこと・やるべきことを仕上げて、帰った。 連休はいつも、連休初日から、遠くへ旅行に出掛けることが多いが、今回は未定で、やりたいことは多々あるので、ひとまず骨休め…

台風、世界の亀裂

1週間ほど、書いていませんでした。 いつもより帰りが遅くなることが続いたので、書く力がありませんでした。 今日は、台風のために仕事を早く切り上げることになったので、随分と早い時間に帰ることができました。 現代人の生涯は、どの人も違った人生を歩…

外に繋がっていくこと、解放されるということ

私は、麻雀が好きです。 高校生の頃から、友達と学校の休み時間に、カード麻雀をやっていました。 麻雀というと、サラリーマンが打つイメージがあり、かけ麻雀など、イメージがあまり良くないですが、競馬がれっきとした奥の深いプロのスポーツであるように…

言葉とイメージが交わるところ

知り合いに、絵のとても上手い人がいる。 彼によると、物を見れば、そのイメージが頭に即座に浮かび、それを光が照らし出す物体として捉えて、紙に描き出すのだという。 彼は字も上手であり、字もイメージとして捉えて書き記すのだという。 私など絵心のない…

30代への離陸、「innocent world」

20代の風景というものは、あると思う。 物憂げでも、未来が果てしなく続き、街でたまたま出会った音楽に、自分の明日を空想し重ね合わせる。そんな心象風景。 20代は何かを見ているのだけれど、もっと大きな構図は見えていない。 それが若さの風景。 30代も…

ミスチルも25周年か、月日が経つのは早いものだ

Mr.Childrenが、数ヶ月ほど前から、とうとうitunesなどでネット配信を始めた。 ベスト盤で、1年限定ということらしいけれど、今後もネット配信してくれればって思います。 ベスト盤なので、私などファンは、全てオリジナルCDを持っていると思います。 ただ、…

真っ白なものは汚したくなる

からふねやのイチゴパフェ 頼んでみたらかなり背が高くてびっくりした。 早く食べないと溶けてしまう、、、 出来なかった仕事を片付けてから帰ろうと思って寄ったのだけれど、上に伸びているアイスの部分を食べてからになってしまった。 私は甘いものには目…

取り留めのない話

何年か前に小豆島に行った時の写真です。 今日、壊れてしまったエアコンを買い換えました。 もう、ずいぶん使っていたので寿命が来たみたいです。 新しいのは、古いのと比べて、かなりデザインや見た目の動きが異なります。 新幹線でも、最初に出たのと最新…

傘を差し出す君に映る僕は濡れてない

魔法は いつか解けると 僕らは知ってる 月が咲いて太陽が今枯れた 傘を差し出す君に映る僕は濡れてない 水たまりに映る僕は雨に濡れてた 幸せなような 涙が出そうな この気持ちはなんて言うんだろう ファフロツキーズの夢を見て起きた 涙が頬で乾いていた 虹…

姫路城は遠かった

朝起きて、姫路に行こう、と思って行って来ました。 姫路城は駅から見えます。 だけど、実際、城の域内に入るまでには、700メートルくらい歩かなければなりません。 やっと、写真に写せるくらい側に寄って来ても、天守閣はまだまだ先にあります。 フランツ・…

I meet bat

私は動物が好きである。 犬はずっと飼っていたし、猫もしばらく預かっていた時期があった。 子供の頃は、ザリガニ・おたまじゃくし・カブトムシ・セミとかを、よく捕まえていた。 でもまあ、よくもこんな様々な生物がいるものだと思う。本当に、生命体って不…

新しい未来があるわけではない、今を引き受けよう

虹が架かる空には雨が降ってたんだ 虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていくんだ 虹が架かる空には雨が降ってたんだ いつか虹が消えてもずっと僕らは空を見上げる SEKAOWA「RAIN」@ 幕張メッセ LIVE 特別版【HD】 虹が架かっているということは、その前に…

宇宙飛行士、夢があるといいな

今頃になって、『宇宙兄弟』を読み出した。 全く興味がない訳ではなく、むしろ関心は高かったのだが、読むというところまで行かなかった。 私は、もう何年も前に、JAXAの宇宙食の試食会とか、宇宙ロケットの催しとかに行っていたことがあった。 後輩があのNA…

なんだろう、このふわっとした感じは

しばらく、書く気がなく、時間もなく、1週間ほど放置していました。 先週の休みに、ふらっと浜松まで行って来ました。 新幹線に乗りたかったのと、浜名湖周辺で撮影しようと思って行きました。 普通の湖ですが、東海道線の駅で降りての撮影だったので、私の…

歳を重ねるということ、宗教ということ

私も歳を重ねたものだ。 嫌なことがあっても、しばらくすれば、そんなこと呑み込んでしまえる。 若い頃はそうではなかった。 悲しいことがあると、しばらくは心から悲しかったし、立ち直るのに時間がかかった。 そんなこともあるさ、と納得できてしまう。弱…

RAIN

SEKAI NO OWARIが新曲を出した。 「RAIN」 映画の主題歌らしい。 SEKAI NO OWARI「RAIN」Short Version いつも通りのセカオワ調健在の新曲だ。 ある晴れた土曜日か日曜日の早い時間に、有楽町線の千川駅で降りて、図書館に行ったことがあった。 なぜ、わざわ…

琵琶湖は悠々と水を湛えていた

今日は雨が降るみたいだったけれど、それほど降らず、太平洋でも見に行こうかと思ったりしたが、浜松辺りに行ったとして片道2時間は掛かるので、行かなかった。 それで、近くにいながらあまり行ったことがない大津市辺りの琵琶湖に行ってきた。 琵琶湖は、大…

瞬間移動、機会費用、最適化

明日から雨で、来週は大半が雨のようだ。 雨に濡れてベタベタするのは好きではない。けれど、雨という天気によって目の前に現れる風景や音は好きである。 週末に、東京か岡山か名古屋か金沢か、、に行こうかと思っていた。だけど、大雨のようだから、どうし…

夏への扉

今日は早く退社できた。 だから、チャーシューメンを食べて本屋に寄って帰った。 私にとって本は、大切に扱うものではなく、使い倒すものである。 必要な情報を取り出して自分のものにできるように、上手に活用すべきものである。 特に新書はそうである。 東…

暗闇に何かが見える

オレンジ色のナトリウム灯の明かりが続く漕艇場のドックに立って、遠くの暗闇を見つめていた。すぐそばを並行に走っている荒川の暗闇を、遠くから眺めていた。 その彼方には何もないようで何かあるように思えた。 じっと見つめていたら、何かが見えるように…

前提条件とは何だろうか?

古代の人の平均寿命は15歳くらいだったらしい。 今のように寿命が延びたのは、長い人類の歴史の中では、比較的最近のことである。 こういう事実を知ると、現在の自分の毎日の生活が、ありそうもないことのように思えてくる。 古代に生を受けたならば、例えば…

ストラヴィンスキー「火の鳥」1919年版

坂本龍一の「async」を聴いていて、ストラヴィンスキーの「火の鳥」に連想が行った。 「火の鳥」は好きでよく聴いていた。 「火の鳥」にはいくつかの異なったver.が存在していて、私が好きなのは、1919年版である。最初に聞いたのがこのヴァージョンだったか…

遥かなるまわり道の向こうで

幸せとは、なんだろうか? それは、人間に特有の贅沢な感情の一つ。 楽だ、楽しい、面白い、嬉しい、ワクワクする、、、こうした感情を抱いた時、幸せな瞬間を体験しているとも言える。 だけど、私の感覚としては、幸せというのは、もう少し持続した時間にお…

今度君に会ったら

また、外国へ戻ってしまうの? アリアドネの麻の菜は、また忽然と消えてしまったみたいだ。 今回、帰国してから、仕事を言い訳にして、何も言えなかった。 何を言えば、どう言えば、考えていたけれど、言えなかった。 迷惑になるかもしれないし、私自身、言…

async、非同期のなせる同期

坂本龍一の最新作『async』とは、非同期という意味である。 asynchronization、非同期。シンクロしない。波長が合わない。非同時、非同調、非協調性。 しかしながら、この音楽は非同期だから、環境とシンクロしないのではない。 非同期だからこそ、どんな環…