今日、と言ってももう昨日だが、遠い国から知り合いが帰国した。
いきなりで驚いたが、とても嬉しかった。
私は、みんなが悲しんだり不幸せにしている姿を見るのが耐えられない。どの人にも幸せになってもらいたい。
なぜそう思うのか分からないけれど、人が不幸にしているのを見ていると、悲しくなる。
歳を重ねてきたからなのか、若い頃は自分のことしか頭になかったように思う。
スガシカオは今年出したCDの冒頭の曲で、父親の思い出を語っていた。その曲を聴いた時、スガシカオが身内のことを書くことに、しかも父親のことを書くことに驚いた。彼も歳を重ねてきたからなのか。
樹木、花、植物。そうしたものに関心がなかった私が、もう数年前から関心を持ち始めている。特別、名前を覚えたりということではなくて、ただ花があるということ、木々があるということ、そこに植物が息づいているということに自然と注意が向くようになった。
最近、一眼レフで写真を撮影し始めたけれど、カメラも自分の周囲の環境に注意を払って観察する態度がとても重要になってくる。
花、樹木、人、そしてカメラへ。