豚肉、鶏肉、牛肉。人によって好みがあるようだ。私はどれも食べられるが、鶏肉は柔らかすぎると苦手である。焼き鳥なら大丈夫だ。
スーパーに行くと、一番安いのは鶏肉である。牛肉はもう一つ美味しくなくても高めである。私は少し食べるくらいなら、黒豚を買って焼いて食べるのが一番好きだ。豚肉の美味しいものは本当に美味しい。
日本人になじみの薄い肉に、羊の肉、ラム肉があるが、これは匂いが強くて私は食べられない。
世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)
- 作者: 内澤旬子
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 文庫
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内澤旬子の『世界屠畜紀行』は日本、韓国、バリ、チェコなどの屠殺現場に足を踏み入れたルポで、絵心のある作者のスケッチも素晴らしい。私たちがスーパーで普通に買っている動物の肉について考えさせられる。
岩明均『ヒストリエ』には、残虐シーンが頻出するが、人間も生き物だということを痛感させられる。この作品は優れた古代史の読み物として、また普通に楽しめるエンターテイメントとして広い層の方に推薦できる名作です。