浦沢直樹が短期連載していた『夢印』が早くも単行本化している。
これ一冊で完結しているので、いつもの浦沢直樹のような入り組んだストーリー構成ではなく、まさに短編である。夢があり不思議な結末となっている。
赤塚不二夫の漫画キャラクター「イヤミ」が、独特の「ざんす」口上で登場する。
『アンチ・オイディプス』を理解したくて、でも読んで見ても、「なんだこれは?」と途方に暮れた人は多いと思う。
私も長年、読んだり離れたりの繰り返しで、結局、色々な人の解釈とか説明を読んだり聞いたりして、こういうことだろうなくらいで終わっていた。
だけど、この講義録は、ハッとするくらい分かりやすいし、痒いところまで解説してあるので、そうだったんだとか、そうなんだとか、の発見に満ちている。
自動車が欲しいという欲求はないのだが、過去の仕事柄、自動車の技術・構造に関心がある。
特に、EV・HV・FCVといった今後の自動車のモデルとなって行くエンジンを巡る技術、自動運転・IT化の話題は気になる。
この新書は、現時点の概説書として、EVと自動運転で何が問題となっているのかを解説してくれている。
自動車が好きな人は、トヨタやホンダなどの各メーカーのホームページを見れば、各社がどんなタイプのエンジンに力を入れているかがよく分かる。
「私の仕事は水に手を突っ込んで字を書くようなもの。書いても書いても消えて行く。今日出来ても明日できるとは限らない。」
彼女のような芸達者でも、そうなんだ。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000562106.pdf
気になったニュース。
「圏域」という新しい行政単位が現実化して行くかもしれない。人口減少に対応した政策であり、「人口減少」は行政レベルだけでなく、我々一市民もどうなるか絵に書いて行くのが良いと思う。これから本当に様々な領域で大きな影響を及ぼして行くだろう。
9月1日は一年で一番小中高生の自殺が多い日。
働いている大人だって、お盆休みが明けて仕事に行く初日はかなり嫌だ。
だけど、自殺までに至るということは、並大抵の嫌さではなく、精神的に極度に病んでいるレベルであり、周囲が助けて行かないといけない。
子供が病んでいる場合、親も普通ではない場合が多く、第三者が何らかのアプローチを早目に取って、子供を助けなければいけない。まずは、学校がその任務を果たさなければいけないが、先生自体が余りにも厖大な仕事量や人間関係の重圧で、先生も精神的に負担が大きい。
休み中に接触した気になった事柄を、覚書レベルでランダムに記しました。