今日はホッとした。ある人が2日不在で、どうしたんだろうと思っていた。もしかしたら外国へ戻ってしまったのかなとか、考えた。
でも来ていたので良かった。とても嬉しかったし、顔を見たら元気が出た。
現在、私はある組織の責任者の一人として仕事をしていますが、今まで大企業から個人経営の仕事まで、いくつかの組織で責任者の仕事をして来ました。
どこの場所でもそうですが、仕事のことで注意・警告をすると、仕事以外の時間でも気まずい空気になることがあります。
比較的若い頃は、いい加減にしろよと思って、本気で注意したりしていましたが、そんな風に怒ったりすると、冷静な自分が見失われ、自分自身が渦中の人になってしまいます。そして、仕事外でも何となく気まずくなります。
現在では、私は一緒に仕事をする人の人格を、どんなタイプの人であれ、全面的に受け入れ認めた上で、注意・警告ができるようになったと思います。
そういう態度で人に接すれば、余裕も生まれ、注意しながらも冷静にことに当たれます。
よく討論に関して言われることですが、討論で相手を容赦なく否定し、人でなしの如く論破すると、討論外の場でもギクシャクすると。
でもこれは、間違っているのです。討論では相手を論破することが目的なのですから、罵倒したりするのはダメですが、論理的に攻めて相手がグーの根も出ないように押していくのが正攻法・正論なのです。
そして、討論と討論外を截然と分離することが理に適っています。討論が終わったらいつもの仲良しになるというように。
仕事・仕事以外の両方の場で、人と正しく付き合っていけることは、一人前であるための一つの里程標だと思います。
私も結構大雑把で暢気なので、仕事面で言うべきことは言って、もう少ししっかりと仕事にあたりたいと思います。