ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

patagonia、ズラタン、ウシュアイア

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服、靴など衣類は滅多に買わない。

一度買ったら、3、4年は買わないで同じものを着ていると思う。衣類は欲しいものリストで後回しになるし、いいものを買ったら、なかなか傷まないから、まず買わない。

 

よく買うメーカーは、patagoniaという少し値段が高めのものである。

patagoniaは、カラーヴァージョンも結構あり、とにかく繊維が丈夫である。もう7年くらい前に買ったTシャツは、今でも全く傷む気配さえ見せない。確か5千円だったと思うけれど、乾きやすく肌触りもよくて、これは優れものだと思う。

 

patagoniaは、たまたま見かけたその名前に目が行っただけだった。

patagoniaとは、南米アルゼンチンの最南端に横たわる地帯である。大規模の氷河が有名である。

ラテンアメリカ世界に長い間関わってきたので、初め見たとき、そんな名前のメーカーがあるんだと気になった。

もう20年くらい前のメキシコの監督だったかアルゼンチンの監督だったか忘れたが、『El viaje』という映画があった。

この映画は、patagoniaのウシュアイアという港町出身の少年がメキシコにいる父親に会いに行くというストーリーで、そこで歌われていたウシュアイアをテーマにした歌をはじめとする音楽と、その映像美がとにかく印象深かった。

憂愁・記憶・祖国・兵士・幻想・壁画といったワードが思い浮かぶラテンアメリカ世界を綴ったこの映画は、この世界が日本とも西洋とも異なった世界であることを明確に浮かび上がらせていた。

この映画の題名はel viaje=旅というものだが、日本語への翻訳段階で『ラテンアメリカ光と影の詩』というベタなものに変わっていた。この翻訳自体が、ラテンアメリカの光と影の精彩を読み取れない日本人らしさがよく表れていると思う。

 

アメフト、サッカー、ラグビー、野球などボールを扱うスポーツが好きである。

と言っても、普段はそんなに見ないし自分でやることもない。

いつも何となく気になっているだけで、それも私が好きなのはそう言ったスポーツのルールや作戦やボール技術で、この選手やチームが好きというのもほとんどない。

強いて言えば、ヤクルトスワローズ西武ライオンズ鹿島アントラーズが好きである。選手では、王貞治江夏豊野茂英雄イチロー江川卓イブラヒモビッチがすごいなと思った。

学生の時、体育の授業で一年間、ラグビーをやっていたが、似たようなスポーツに見えるアメフトやサッカーとは随分違うなという感じを受けた。

どれもスタミナ・瞬発力が必要だけれど、自分の持っているスタミナ・瞬発力の配分が違うように思う。

スポーツはどれも面白い。そのルールを知り、作戦を知り、技術を知って、関心を持ち始めると、この場面ではどうしたらいいのだろうと頭脳を使うのが心地いい。

格闘技系にも関心があるのだが、今のところ柔道・剣道・相撲しか知らない。

 

冬休みは、旅をするか、何をするか?

計画plus閃きで生きている私は、何かをする瞬間にならないと、何を始め出すのか自分でも分からない。