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ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

あんまり覚えてないや

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Mr.Childrenの「あんまり覚えてないや」は、人や物とのふれあいの蓄積を主題にしている。

 

好きだった女の子と一晩過ごしたこと

突然の奇跡のようなメロディーを思いついたこと

けれど、あくる日になれば、その出来事もメロディもあんまり覚えていない

 

年老いた両親

彼らはもう昔の若かった頃の姿ではない

だけど、両親と過ごした日々を忘れることは決してない

頭に刻まれ、彼らとの日々をしっかりと覚えている

 

私たちは社会的存在である。

そして、社会性は第一に両親・家族から伝達・教育され、無意識の記憶として、その人の行動様式を形成する。

両親・家族は、どの人にもその背景に必ず存在している。

 

一方、しっかりと覚えている両親・家族からテイクオフし、あんまり覚えていない女の子とのことや奇跡のメロディを、自分にとってかけがえのない要素として取り込むこと。

それは、新たな自分を生み出すこと、新しい世界を開いていくことに繋がっていく。

 

Mr.Childrenの歌では、この曲の収録アルバムが『HOME』という題名を持つことから分かるように、家族の大切さに重点がある。

 

しかし、現実には、「あんまり覚えてない」と「しっかり覚えている」は合わせ鏡のような関係性にあり、「しっかり覚えている」家族があるからこそ、「あんまり覚えていない」彼女やメロディと触れ合うことが可能になる。

 


Mr.Children - あんまり覚えてないや - Mr.Children "HOME" TOUR 2007