ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

毎日を楽しく生きたいよね

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私は文章を書くのが好きである。

時間を与えられれば、ずっと書いていることもできると思う。

でも普通にやりたいことはたくさんあるし、書く時間は限られてしまう。

 

中学生の頃に、クラスで、ノートに順番に日記を書くという習慣があった。

その時、私が書くページはとても多く、バラエティに富んでいたので、先生から、彼(私)の書いたものを読んでみなさい、面白いからとみんなにアピールしてくれた。

人の課題の作文を代わりに書いたことも度々あったし、話は逸れるが、人の宿題を放課後やってあげたりして、その代わりにケーキとか奢ってもらったりしていた。

 

こういう風に書いてみると、えらく優等生ぽいなと思われるけれど、私はたまたま、そうした方面の技術を使って人と接触するタイプの子供だったということかなと思う。

 

私の妹の子供が、あまり勉強ができなく、大学に行くよりは専門学校に行って何か実用的な技術を身につけた方が、その子のためになると、妹をはじめ旦那さんも言っているそうである。

これを聞いて私の母などは、勉強ができないことを、さも可哀想なごとく話をするけれど、どうして学校の勉強を基準に、人の評価や将来を決めてしまうのだろうと思う。

 

学校制度は必要なものだと思うけれど、人の評価をそれだけによって行うべきではない。

学歴に関係なく、優秀な人は星の数ほどいる。

どんな人にも生きて来た履歴がある。その履歴は人とは違う。それだけでも人はそれぞれ価値があると思う。

 

問題は、そうした人の培って来た履歴を、人と接触することで開陳させ、自分の栄養とする力が乏しい人が多いところだと思う。

日本人は、押し並べて引っ込み思案で、口下手、社交下手。

海外から帰って来て、空港を見たときの日本人の表情のなさに、そのことが国民性として現れている。

 

この世は謎だらけ、事件だらけ。

様々な人たちと繋がって行くことが面白いと思えれば、こんなに楽しい日常もない。