マジックアワーと呼ばれる時間帯。
日没後、数十分の間を指して、光源の太陽が姿を消すため、影が限りなくゼロになる。
上の写真は、その時間帯のものだが、日が沈む側と反対の景色を撮影した。
子供の頃、「天才バカボン」が好きで、その主題歌の中の、
西から昇ったお日様が東に沈む
という歌詞を何度も何度も聞いていたせいか、太陽がどちらから昇るかと考えるとき、必ずこの歌詞が浮かぶ。
だから、日が昇る正しい方角を導き出すには、
天才バカボンの歌詞が浮かぶ→それとは反対だな!という順序に、いつもなる。
パブロフの犬のように条件づけられている。
こちらは、マジックアワーも消え去り、と言うか、曇っているためマジックアワー本来の金色には巡り会えずじまい。
光は不思議なものだ。
光がないと、カメラには何も写らないし、私たちも何も見えない。
物体は光とともに存在しているかのようだ。