ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

カメラ、飛行機、オタク

飛行機を撮りたくて、関空まで足を伸ばした。

伊丹空港も考えたが、関空へは、京都から関空への直通特急「はるか」があるので、関空にした。

けれど、今日まで「はるか」の存在を知らなかった。

だから、なんばまで行って、なんばから南海電車に乗って、と考えていたのが、はるかのお陰で吹っ飛んだ。

f:id:jauma1th:20161230143129j:plain

f:id:jauma1th:20161230143233j:plain

f:id:jauma1th:20161230143624j:plain

f:id:jauma1th:20161230144207j:plain

f:id:jauma1th:20161230144228j:plain

f:id:jauma1th:20161230145303j:plain

f:id:jauma1th:20161230145510j:plain

f:id:jauma1th:20161230145927j:plain

 飛行機は撮影が難しい。

上空で動いて飛び去っていくから、ブレないように被写体をキャッチするのが難しい。

次の飛行機が飛び立つのは、前方に飛行機がやってくるのでそろそろだなと分かるのだが、気がつくと、他の滑走路から飛び立って私の上空を飛んでいく場合もあるので、慌てることもあった。

何機か撮影していたら、もうこれでいいやと思って空港を後にした。

 

空港には飛行機マニアがいて、カメラマニアでもあるのだろうと思うのだけれど、それなりの人数のカメラマンがいた。

どの人も飛行機が好きなのだろうけれど、ならばもっと楽しんで撮影しろよと思った。どことなくオドオドしていて、嘗てのオタクを連想させる社会性のなさが如実に見て取れた。

私は、オタクなるものは、自分の趣味があって楽しんでいるのだから、一向に構わないし、私も含めて世間の多数は、自分の趣味に没頭してしまうオタク的な要素を持っている。

昔、中森明夫がオタク批判をした時のような社会性のなさは、今では少数になったのかもしれないけれど、どんなことをやっていようと、自分のやっていることを堂々とやってほしい。

 

それはともかく、空港という場所は、飛行機がビュンビュン飛んでいるというイメージが私の中にあったけれど、今日、カメラを持って飛行機を待っていると、飛行機もある程度の間隔を空けて飛び立っているし(当たり前だろうけれど)、割と静かな場所なんだなと感じた。

海の上にぽっかりと浮かんでいる関空

私も次は上空の人になってみようかなと思ったりした。