昨夜から雨が降り出した。
雨と聞くと、嫌だなあと思う人が多いと思う。
けれど、傘職人はどうだろうか?傘を売っているお店はどうだろうか?長靴を売っているお店はどうだろうか?
雨と聞いて喜ぶ人も世の中にはいる。
だから、お天気ニュースで気象予報士は、明日は雨だという情報を伝えるだけで、それ以上の価値観は伝えないらしい。雨は嫌ですねと伝えることは、雨を望んでいる人に対しては、正しくないからだ。
カメラは、雨の日ってどうなんだろうか?雨が降っていると撮影しにくいだろうけれど、雨の日の写真っていうのも、いいんじゃないかなと思う。
愛というよりずっとまじめなジョークで
もっと軽々と渡って行けたなら
嘘重ねた記憶を巻き戻す
だって信じることは間抜けなゲームと
何度言い聞かせたか迷いの中で
ただ重い扉押し続けてた
だからこの雨あがれあの娘の頬を照らせ
ほら涙の数など忘れて
変わらぬ時の流れはみ出すために切り裂いて
今を手に入れる
雨が登場するスピッツのあじさい通り。
雨が象徴しているものとはなんだろうか。