京都南禅寺の撮影は難しい。
有名な三門は、あまりにも大きすぎ、近くから撮影しようとしてもその一部しか画面に入ってこず、洒落たショットが描けない。
反対に、遠くから撮影しようとしても、多くの樹木が遮って、三門全体がうまく撮影できない。
さらに、楓などの葉を近景に、三門を遠景に入れて撮影しようとすると、その間に様々な障害物が入り、近景にピントを合わせて遠景をボカせても、その途中に中途半端に、ボケてるでもなくピントが合っているでもない物体が入り込んでくる。
とは言っても、こうやって悩みながら撮影するところがカメラの醍醐味かなと思います。