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ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

スターウォーズという物語

人に誘われたので、近々スターウォーズ展に行くことになった。

私はスターウォーズのファンだ。キャラクターも好きだし、ジョン・ウィリアムスの音楽も心躍る。でも一番好きなのは、その物語。スターウォーズを見たことがない人や、あんまりという人は、良いものと悪いものの戦いがどうしてそんなに面白いの?と言う。

けれど、スターウォーズの物語はただの善と悪の戦いではない。善が悪になり、悪が善になる。そのアクロバティックな飛行を体現しているのが、アナキン・スカイウォーカーことダース・ベイダーだ。昨年公開された最後の三部作の行方が気になるが、これまでの6作はダースベイダーの生涯がメインストーリーだ。

スターウォーズの映像は、頭のテーマ曲が流れるシーンから独特のテンポで全編が描かれる。そして、その映像にはいつも不安の影が付き纏っている。平穏に見えるシーンでも、どことなくその平穏を乱す不安の足音がする。

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私の一番好きな作品はエピソード1とエピソード3だ。

エピソード1はその副題ファントム・メナスが、スターウォーズの性格をよく表している。エピソード3はアナキンがダース・ベイダーになるという、多くのスターウォーズファンが言葉に出せなくとも待ち望んでいた経緯が描かれる。この経緯は映像としてというより、描くこと自体難しかったと思う。ダース・ベイダー出生の秘密は、あくまで秘密であるがゆえに存在意義があった。だからそれを描くということは勇気がいったと思う。でも描いた。そしてその映像は素晴らしかった。文学的に、詩的に描いたというべきなのか、とにかくすごかった。