ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

ネット障害、ブログ名

ここ数日、自宅でネットに繋がりにくい状態が続いている。原因はなんとなく分かるのだが、設定し直すのも面倒なので、休みに入ってからやろうと放ってある。けれど、さすがに繋がりにくいと不便である。20年くらい前には、本当にインターネットへの接続やダウンロードは時間がかかり難儀だったが、現在のように高速で繋がるのに慣れてしまうと、少し遅くとも不便に感じてしまう。

さらに10年前だと、まだウィンドウズも発売されておらず、PC98シリーズを複数人で使いあっていた。当時はパソコンよりもワープロが主流で、ワープロの方が文章を書くのにはずっと便利であった。私も何台かワープロを買い換えて使っていたが、今はもう見る影も薄れた過去の機器である。

私は文章を書くのが好きなので、ワープロ時代からレポートや論文、手紙などを大量に書いてきた。このブログも誰かに見せるためというよりも、自分が書きたいから書いているようなものである。以前は、ほぼ日手帳に毎日何かしら予定やら文章やら絵やらを書いていたけれど、誰かに読まれるかもしれないと思って書いた方が、考えて文章を書くことになるので、こちらの方が楽しいなと思って、ほぼ日からブログに移行した。

ブログ名の青い犬の目というのは、ガルシア=マルケスの短編集の名前なのだが、この名前には私の好きなものが凝縮されているので選んだ。とにかく青が好きだし、犬も大好きで、犬を見つける名人である。それに目は人のパーツの中で一番好きな部分である。そして、これらが私の大好きなスペイン語で書かれている。もうこれは、私にぴったりの名前だと思った。

スペイン語は神様と話をするのに使う言葉と言われる。その響きは力強く、でも押し付けがましくなく、情熱的に見えて理性的であり、男性的に見えて、女性的である。

青い犬はその目で、一体、何を見つめているのだろう?