ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

風景

金木犀が香り、過去が振動する

今年も、突然、数週間前から金木犀の匂いが香り出した。 嫌いではない。でも大好きという匂いでもない。けれど、季節を感じさせる匂いとして代表的な金木犀の匂いは、初秋への思いと重っている。 金木犀の匂いが立ち込めると、過去へと遡行してしまう。過去…

本能寺を通り抜けて

昨日、京都市役所前で降りて、京都市役所を通って寺町商店街に入り、本能寺を通り抜けて、いつものように本屋に向かった。 市役所の向かい側にあるホテルオークラ地下通路から地上に向けて歩くと、上記二つのオブジェが目に入る。 京都市役所。工事中だった…

夏の終わり、東山給水塔を探して

名古屋に、それほど知られていなくとも、変わった建物はないかなと調べていたところ、偶然、東山給水塔を発見した。 レトロな風貌が目を引いた。 しかし、行ってみたら、ご覧のように閉まっていた。 でも、高い建物なので、少し歩けばその頭が目に入った。 …

消え去ってしまった思い出、そしてまた未来の思い出に

Mr.Childrenの初期の曲を聴いていると、様々な風景や思い出が交差して蘇ってくる。 長く続く川沿いの道を、何度も何度も車で行き来した。橋を渡り、隣の町からその先の町へと車を走らせた。 鉄橋を越え、歩道を通っていく自転車。眼下の川には、砂利船が行き…

鳥辺野を散歩する

しばらく家に籠っていたので、今日は夕方、出掛けてみた。 どこということはなく、何となく、いつもよく行くラーメン屋に行って、本屋に寄って、帰ろうかとも思ったのだが、写真を撮ろうとも思ってきたので、電車に乗って、清水五条まで行った。 上と下の写…

姫路城は遠かった

朝起きて、姫路に行こう、と思って行って来ました。 姫路城は駅から見えます。 だけど、実際、城の域内に入るまでには、700メートルくらい歩かなければなりません。 やっと、写真に写せるくらい側に寄って来ても、天守閣はまだまだ先にあります。 フランツ・…

琵琶湖は悠々と水を湛えていた

今日は雨が降るみたいだったけれど、それほど降らず、太平洋でも見に行こうかと思ったりしたが、浜松辺りに行ったとして片道2時間は掛かるので、行かなかった。 それで、近くにいながらあまり行ったことがない大津市辺りの琵琶湖に行ってきた。 琵琶湖は、大…

ドイツ映画ポスター展

先日、岡崎の国立美術館で開催のドイツ映画ポスター展に行った。 撮影禁止だったので、写真は撮れなかったが、一部屋だけのこじんまりした展示場だったけれど、アヴァンギャルド的な表現技法を駆使した、まさしくポスター!という感じのポスター群だった。 …

夕暮れと信仰、目に見えないものへの憧れ

これまでに何度、夕暮れを見たことだろう。 夕暮れはたまたま見られることもあるけれど、意識してみようとしないと、なかなか見られないものだ。 会社の建物の中にいれば、夕方になっても外に出ないから、そう見られるものではない。 昔、夕方車を走らせて、…

駅が、電車が通り過ぎていく

グーグルだったか、flickrだったか、駅のホームを撮って掲載している人がいました。 松本清張『点と線』は、駅の列車のすれ違い数分を使ってトリックを仕掛けた作品。 上の3枚は名古屋駅中央線ホーム。貨物列車が通り過ぎていく。 列車に乗ると、駅が通り過…

マガリャネスが大西洋を越える

今日は、珍しく半日だけ出勤した。 のんびりと仕事もでき、帰りものんびりと帰った。 土曜日の午後。 開け放たれた風景を前に歩いていると、私も若い頃にはこうした澄み渡る景色の中を、茫漠とした時間とともに歩んでいたなと思った。 いいもんだなと思った…

金沢移動祝祭日

昨日は一日、石川県金沢市に行っていました。 京都駅から雷鳥ことサンダーバード4号に乗車。 サンダーバードは、全12車両ほどの車両のうち、真ん中4、5、6車両が自由車両、そしてまた2車両ほど飛んで自由車両といった、どこからどこまでが自由車両なのか分か…

カメラ、飛行機、オタク

飛行機を撮りたくて、関空まで足を伸ばした。 伊丹空港も考えたが、関空へは、京都から関空への直通特急「はるか」があるので、関空にした。 けれど、今日まで「はるか」の存在を知らなかった。 だから、なんばまで行って、なんばから南海電車に乗って、と考…

つぶやき

忘年会のシーズンですね。 しかし、どうして年を忘れる会って言うんだろう。去りゆく年にありがとうでもいいのに。 年末には、瀬戸内方面に行って、島や海を見たいなと思います。写真もたくさん撮ってみたいし。 赤穂浪士の討ち入りも12月。クリスマスも12月…

大阪南港の和やかな午後

浦沢直樹展が大阪南港ATCであったので、その周辺を少しだけ歩いてみた。 大阪南港には、フェリーさんふらわあこばると号が停泊し、正面には工場の煙突から垂直に煙が立ち昇っている。ATC前の広場には家族連れやカップルがのんびりと、傾きかけた太陽の光を遮…

圧巻、銀閣寺

子供心に、銀閣寺が他の名所と比較して抜きん出てる場所であると、朧げながらも感じていた。 今日、その銀閣寺を訪れた。 銀閣こと観音堂が慈照寺の顔であることは、論を俟たないが、慈照寺はそれほど広いとは言えない境内の中に、東山文化の粋とでも呼べる…

難物、南禅寺

京都南禅寺の撮影は難しい。 有名な三門は、あまりにも大きすぎ、近くから撮影しようとしてもその一部しか画面に入ってこず、洒落たショットが描けない。 反対に、遠くから撮影しようとしても、多くの樹木が遮って、三門全体がうまく撮影できない。 さらに、…

京のはずれにひっそりと佇む、化野念佛寺

夜のニュータウン

今日は雨が降っていて、いつもとは違う道で帰った。 駅のエレベーターを昇って、夜のニュータウンを見た瞬間、八王子市の南大沢の駅前とよく似ていることに気がついた。 週に2度くらい、都心から南大沢まで京王線に乗って通っていたことがあった。 今はどう…

秋晴れの写真散歩

昨日は、あまりにも気持ちのいい秋晴れだったので、近郊の町を歩いてきました。 使い慣れたコーヒーカップ 何の葉でしょうか? 長閑な田舎の風景です。 夜の風景。静まり返っています。 近頃、カメラ撮影をして、いい写真を取りたいと思いつつも、スマホしか…

コスモスの咲く頃に

コスモスは、秋の桜である。その桃色の花がとても可憐で美しい。 コスモスの咲く頃になると、夏もとうとう見納めで、あたりは涼しさに満ちてくる。 街を行き交う人たちも、落ち着きを取り戻して、夕暮れの買い物を済ませている。 スピッツは、コスモスに託し…

青い空、漂う海

内澤旬子『漂うままに島に着き』は、狭い東京を逃れ、小豆島暮らしを決意した内澤さんの移住記。 漂うままに島に着き 作者: 内澤旬子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/08/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る 読んではいない…

雨、少年の心は雨の中にある

今日は雨降りであった。 夕方、そんなにひどくなかったので、雨の中を外出した。けれど、電車の中から外を見ると、暗雲が立ち込め、猛烈に雨が降っている。 結局、足元から肩から、結構雨に濡れてしまった。 子供の頃、よく、雨雨降れ降れの歌を歌った。雨に…

郊外という空間

郊外と呼ばれる場所が好きである。 郊外は、その前提として都会がなければならない。郊外は都会からの距離から生まれる空間だから。 東京都心部の周囲に広がる郊外。 金町辺りから江戸川を越えて、松戸・柏へと広がる郊外も、なんとも言えない寂寞のような、…

湖っていいなあと思う

先月、松江の宍道湖に行ったけれど、私は湖が好きである。 海も好きだけれど、湖も好きである。 海は波と、ここが日本の涯であることを感じさせてくれるところが好きである。生涯という言葉があるけれど、生のみぎわという生の果てと似ていて、海を見ると悲…

街の表情

街にはそれぞれ、その街が持つ雰囲気・表情がある。 京都は観光客で賑わっていて、どことなく落ち着かない。水戸や岡山は嘗ての城下町の趣を残して、錆びれつつも新しい街づくりに力を注いでいる。東京は様々な表情を併せ持ち、下町から六本木、池袋から練馬…

ストロベリームーンライト

アメリカ原住民が名付けた満月の一つ。 もうほとんど消滅してしまったが、アメリカ原住民の言語は他の大陸の言語を包括するほどの容量と幅広さがあった。

貨物列車

JR駅のホームにいると、よく貨物列車が通り過ぎていく。 東京の武蔵野線は貨物線路だった。 ガランとしたホームをを貨物だけの列車が通り過ぎていく。