ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

ディスカバーREIWAニッポン①山口市

まだ訪れたことのない山口市へ足を運んだ。 ホテルにレンタサイクルがあり、借りて気の向く方向へ自転車を走らせた。 亀山公園という大きな公園があり、走っていると山口県立美術館が見えた。 山口駅に降りて、あっと思ったのは、町が石鹸というか洗濯後のよ…

何かをやってはいけないのではない

何のためにブログを書いているのか? 私は少なくともある人のために書いている。その人と関係のない内容であっても、その方が圧倒的に多いが、その人のために書いている。 その人が読んでいるかどうかは分からない。でも書いている。 勿論、文章を書くのが好…

大地震は、私たちを遠くへ連れて行く

今月初め、中米グアテマラでフエゴ山噴火により、多くの犠牲者が出た。 グアテマラは火山大国で、古都アンティグアや新都グアテマラシティに滞在していると、地元の青年が火山見物はいかがですかと勧誘に来る。 火山爆発も多いし、地震も多い。街には至る所…

ロザリオとアトミックボム(長崎探訪記1)

新幹線、特急かもめを乗り継いで長崎市まで行ってきました。 長崎ちゃんぽん、坂の町、キリスト教、原爆。 今回の旅の動機は、長崎のこれらのキーワードには全く関係していませんでした。 九州のどこか。 小学生の時に一度家族旅行していましたが、長崎には…

一番大切なことは目に見えない

前に行った尾道の写真です。 近頃は遠出もしなくなってきた。行きたくないわけではないけれど、旅行熱が下火である。 私は山よりも海の方が好きである。山も見るのは好きだけれど、登ろうとは思わない。 まあ、海も見るだけで泳いだりしないけれど。 旅行よ…

闇夜に、人の波が、店の灯りが、浮かび上がる

We went bar crawling yesterday. 昨夜、はしごしたよ。 英語の例文のような文章ですが、はしごを6軒ほどしました。 巨人軍時代の王選手は、オフになると後輩を従えて、おごりで銀座の街を10軒はしごしていたそうです。 京都の街には、美味しい店が多い。そ…

写真の世界、現実と瓜二つなもう一つの世界

写真は、現実を写し取っていると見られている。 しかし、カメラの操作で、写真は現実よりも明るくなったり、色が青くなったりする。 つまり、カメラがもう一つの現実を構成する。 さらに、カメラを操作する人の嗜好や見方によって、現実はいかようにも写真の…

ノリタケの森、都会のオアシス

少し遠くへ、速く行きたい。 週末近くになると、いつもそういう思いに駆られる。 今週は、名古屋のノリタケの森に行ってみた。 名古屋駅から15分くらい歩いたところにある。そんな近くにあるんだと思った。 名古屋は、割と都会の中のあちこちに公園がある。 …

ドイツ映画ポスター展

先日、岡崎の国立美術館で開催のドイツ映画ポスター展に行った。 撮影禁止だったので、写真は撮れなかったが、一部屋だけのこじんまりした展示場だったけれど、アヴァンギャルド的な表現技法を駆使した、まさしくポスター!という感じのポスター群だった。 …

二条城とその周辺

今日は天気も良いので写真を撮りに行った。 二条城に行ってみた。 やっぱり混んでいた。 だから、入り口で回れ右をして、帰途についた。 周囲の写真だけ少し撮影してきた。 特に二条城に行きたいわけでもなかったのだが、まだ撮影していない場所だなと思って…

金山駅前の土曜日の午後

今朝は起きるのが遅く、ちゃんと机の前に座ったのが10時頃だった。 それで、天気もいいし出かけるかと思って、、近所とか大阪とか姫路とか尼崎とか、色々と浮かんだのだが、うーん、、、みたいな感じで、閃いたのが新幹線で名古屋行きだった。時々、新幹線に…

とほい空でぴすとるが鳴る

子供の頃、正月の風景は静かな、ひと気のしない町だった。 とほい空でぴすとるが鳴る。またぴすとるが鳴る。ああ私の探偵は玻璃の衣裳をきて、こひびとの窓からしのびこむ、床は晶玉、ゆびとゆびとのあひだから、まつさをの血がながれてゐる、かなしい女の屍…

大津、その妖しい輝きと地層

大津市は、その昔、京都市の小学生から、皮肉を込めて京都の植民地だと言われたりした。 琵琶湖から水を引いているからだろうが、植民地でも何でもない。 琵琶湖の水は無料ではない。大津市は琵琶湖の水で潤っている。 それはともかく、今日、園城寺の展望台…

清水寺、法観寺五重の塔

京都の町は市バス移動が便利です。行きたい観光地付近まで大体バスが走っています。料金も一日券を購入すれば500円です。 今日は、清水寺と八坂の塔周辺を撮影しました。 観光客はどうしてもいるので、無理に人を避けて撮ろうとすると、地上が切れて上空部分…

カメラ浸りの休日

今日も休みだった。 さすがに今日は本や映画に浸ってみようと思っていたのだが、昼頃になると写真を撮りたくなり、少しだけと思って伏見稲荷大社に出かけた。 そのあと、東本願寺経由で帰宅した。 伏見稲荷大社は縁日のように、人がうじゃうじゃいる。 京都…

板橋駅前の幕末

panpanyaの『枕魚』(白泉社)という漫画が少し話題のようだ。東横線が4本あるという都市伝説など、不思議な感覚と既視感に浸れるらしい。 東京で不思議な感覚に浸れる場所として私が思い浮かぶのは、JR板橋駅前である。ここには、幕末に活躍した新選組の近…

地震とグアテマラ

昨日発生したイタリアとミャンマーの地震で、むかし滞在していたグアテマラのことを考えた。 グアテマラは行ってみれば分かるが、山の多い地形である。首都のグアテマラ・シティはそうでもないが、嘗ての首都アンティグア方面に行くと、山がちな景色の中に町…

原宿、水戸、移動手段

原宿は随分前に、若者の街と言われていた。実際、若い人に向けたファッション街ではあるけれど、歩いてみると落ち着いた感じの街で、すぐそばには明治神宮もあるし、高級住宅街でもあり、チャラっとした軽い感じとは少しちがう。 表参道や青山といったオシャ…

マウンテン

名古屋にマウンテンという喫茶店がある。全国的に有名かどうかは分からないが、割と知られているような気がする。見たところ、普通の喫茶店というか、ご飯屋さんのようなお店である。何も知らずに、普通に入ってご飯を頼むと、多くの人が出てくる量の多さに…

吉祥寺、熊野神社、新宿

東京で一番人気の住みたいところは、毎年吉祥寺で、確かに色々なお店があるし便利な街だとは思うけれど、それほど他の街に比べて住みたいかというとそうでもない。 今日、たまたまテレビで東京土砂降りのニュースが目に止まった。それでふと新宿熊野神社の交…

海外という鏡

子供の頃から、外国に憧れた。ここではない異国の地に思いを馳せた。外国の首都の名前の響きに魅了された。 大人になって、アランブラ宮殿に行った。ティカルに行き、クルンテンプに行った。しかし、子供の時の憧れとは異なり、私はその地で暮らす無数の人々…

瀬戸内地方

2年半前、西日本に移ってから、瀬戸内地方を旅行することが多くなった。 規模は違え、エーゲ海にも似た多島海であり、場所ごとに様々な風景が展開していくその美しさは、何度訪れても飽きない。

東京ソナタ

知り合いが週末、東京に行くから良いところはないか?と聞いてきたので、神田神保町のキッチン南海を勧めました。 東京には色々なものがあります。街には様々な種類の寂しさ、嬉しさ、儚さ、脆さに溢れています。消えてしまいそうな夢や希望があちこちに見え…

瀬田

名神の集中工事の煽りで、瀬田駅まで行かなければならない。 臨時列車が出ていたので一本早く着いた。瀬田駅の琵琶湖側に出てみたが、何もない。 瀬田には縁がない。最近やっと時々来るようになった。

ふらっと京都

昨日は珍しく早く仕事が終わったので、何となく京都駅まで行き、お決まりのアバンティ書店に立ち寄ってからマックのダブルチーズバーガーセットを食べ、帰りは烏丸御池から市役所まで歩きました。 高倉通りをチラッと覗いてみたけれど、昔とあまり変わってい…

京都、アンティグア、マンダレー

京都は千年の都、アンティグアは中米グアテマラの嘗ての首都、マンダレーはビルマ・コンパウン王朝の首都。 マンダレーに行ったことはないが、京都とアンティグアは周囲を山に囲まれている。 古代世界の都は山に囲まれていることが多かった。

京都地下鉄

私が小学6年くらいの頃、地下鉄の工事が行われていたのを覚えています。京都は歴史的な遺物が地下に眠っているから、なかなか工事が進まないのです。その当時は本当に地下鉄なんてできるんだろうかと疑っていました。遠い未来を想像するより、今のまま変わら…

岡山市、軌道電車、駅前

休日の2日間、岡山市へふらっと行ってきました。今回で宿泊するのは2回目です。この前行った時に、次回来る事があったら軌道電車、つまり路面電車に乗ろうと思っていました。だから今回はすぐに路面電車に乗って城下まで行きました。100円区間と140…