思いつきで、叡山電車に乗り、詩仙堂に行ってみた。 詩仙堂は渋すぎて、さすがに紅葉がないと観賞するのもキツイ。 ある文人が、この堂を開いたそうだが、現代人が余生をこういう場所で過ごすのは、無理なのではないだろうか。
朝、雨がパラパラ降っていた。 滋賀県に移動すると、雨も止んでいた。 青空も少しずつ覗いてきて、琵琶湖を見下ろして峻厳に聳え立つ湖西の山脈が、雨後の透明さのお陰で、如実にその稜線を見せている。 琵琶湖線の車内の明かりが、いつもより随分明るかった…
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