ojos de perro azul:青い犬の目

青が好き。時々刻々と興味・関心が移ろいで行きますが、あまり守備範囲は広くありません、

戦略と曖昧さの隙間を生きる

あと1週間ほどでGWに突入する。 また、どこかに行こうかと思う。大分、富士山、紀州、金沢、舞鶴、倉敷など、候補はいくつかある。旅行熱がまた復活してきたみたいだ。 父親に連れられて、子供の頃から映画をよく見にいった。 邦画・洋画問わず、多くの作品…

喰種を超える宗教の陥穽

桜の時期もあっという間に終わってしまった。 今日、街中を歩いたら、桜の木はすっかり葉桜に変わっていた。 暖かくなる3月の終わり頃から、あの世の現し身のように、突然、桜は咲き誇る。 もしかしたら、この世以外の世界があるのかも知れない。 一瞬で咲き…

光と闇の未来(長崎探訪記3)

長崎、そこは教会の町、カトリックの町だった。 住民が全てカトリックというわけではない。おそらく、キリスト教徒はほんの少数だろう。 現在の日本は、非宗教的な国である。仏教があるといっても、信仰という名の元に宗教があるのではない。 しかし、イエズ…

旅は、忘却の遠い記憶を呼び覚ます(長崎探訪記2)

長崎の旅の途中で、どうした訳か、突然バックストリート・ボーイズ「shape of my heart」を口ずさんでいた。 帰宅してから、ふと、そう言えば、さだまさしって長崎出身だったなと思った。 シングルレコード「雨やどり」のB面は「絵はがき坂」である。 「絵は…

ロザリオとアトミックボム(長崎探訪記1)

新幹線、特急かもめを乗り継いで長崎市まで行ってきました。 長崎ちゃんぽん、坂の町、キリスト教、原爆。 今回の旅の動機は、長崎のこれらのキーワードには全く関係していませんでした。 九州のどこか。 小学生の時に一度家族旅行していましたが、長崎には…

夢を追う君へ 思い出して 躓いたなら

東京駅丸の内口 聖なる天蓋 SEKAI NO OWARI「サザンカ」 ホテルのテレビで、平昌パラリンピックのニュースを見た。 嬉しいのに 涙が溢れるのは 君が歩んできた道のりを 知っているから 思い出して 躓いたなら いつだって物語の主人公は 笑われる方だ 人を笑…

二条城、徳川将軍家の誕生と終焉の地

徳川時代の始まりと終わりの舞台になった二条城を撮影して来ました。 まあ、綺麗かな。 拡大写真 門の反対側。図柄が違う。 広いね。 こちらも凝ってる。 庭園に続く門。鐘が二つ見える。 どうなんだろう?庭はよく分からん。 割と気に入った門構え。 東山方…

春の嵐の後に

Apple Musicでは、4500万曲が1ヶ月980円で聞き放題である。 これは恐ろしくお得であり、音楽好きには堪らない環境である。1日に100曲聞いたとして、一生かかってもそのほんの一部しか聞けない。 この関係は、人との関係と同じである。世界に何億といる人のほ…

誰しも生きにくいと思う

忖度という言葉が世間でメジャーになって久しい。 数ヶ月前まで、この言葉は廣松哲学の中でしか見かけられなかった。一夜にして世間・世界は変わる。小さなこと・大きなことに関わらず。 ジョージ・フリードマン『100年予測』の序章には、20世紀の20年ごとの…

一番大切なことは目に見えない

前に行った尾道の写真です。 近頃は遠出もしなくなってきた。行きたくないわけではないけれど、旅行熱が下火である。 私は山よりも海の方が好きである。山も見るのは好きだけれど、登ろうとは思わない。 まあ、海も見るだけで泳いだりしないけれど。 旅行よ…

君の代わりに僕が炎上してやるさ

物理と化学と日本史が勉強したかったから、高校時代その三つを選択した。 大学時代、英語ではなく他の言葉を一つでも学びたかったから、英語の授業は取らなかった。 カール・ポランニーは、自分のしたいことを学ぶのが本質的なことだと言っていた。 理科系と…

現実は何処かで彎曲し別世界に通じている

何かの拍子に、いつも不思議だなと思うことがある。 それは、過去に知り合った人たちが今この瞬間、どこかで生きていることである。目の前にいないのに、どこかで生きているという事実。そのことがとても不思議に思える。 しかし、この不思議さは、簡単には…

私たちは自分が指指すものを見つけられない

西武線沿いに住んでいた頃は、東村山駅か所沢駅の立ち食いそばを食べて、駅近くの喫茶店に行くのが、週末のいつもの行動パターンだった。でも所沢駅の老舗の蕎麦屋は閉店してしまったとニュースで聞いた。 喫茶店に入って新聞や漫画や雑誌をぼんやり読んでい…

地震のあとで

阪神大震災から23年が経過した。 ニュースを見るまで忘れていた。こんなに大きな出来事も月日が経てば忘れられていく。 大震災の日、私は東京の自宅にいて、テレビで震災を知った。 驚いたので、関西の実家に電話をした。 同じ日本と言っても500キロ以上も離…

2018年、平成30年を迎えました

2018年、平成30年が到来しました。 平成はあと1年ほどで終了してしまいます。今から100年前は大正時代。 大正時代も15年と短かった。 平成も31年。短い。 冬休みは、読みたい本や見たい映画にひたすら関わっていました。 ブログのことは、何か書きたいなと思…

シェアリング、不確かな未来への舵

シェアリングが少しずつ認知されてきている。 住居、車、宿泊所、オフィスなどがそうだが、私個人だと、旅行先も含めて住まいをシェアするのは難しいと思う。 そもそも寛げない。プライベートな空間に他人が入ってくることがストレス。 新入社員時代、ホテル…

だらだらと

年末で仕事も休み。 ブログも浮かんだことを書いています。 お笑いを好きな人は結構いる。笑ったり・面白がったりしたいのは、人間の欲望の一つだと思う。 学生時代の友達に、セリーヌを研究しているフランス文学専攻の人がいた。彼はお笑いオタクを自称して…

光と闇の叙事詩 スターウォーズ

朝からスターウォーズ最新作を見に行った。 今回の作品は、ストーリーを再現するのが難しかったのだろうと思う。 技術的なSFXなどの問題ではない。 善と悪が絡み合う複雑な微妙なニュアンスをどう表現するのか? 全き善がいるのではない。全き悪がいるのでは…

patagonia、ズラタン、ウシュアイア

服、靴など衣類は滅多に買わない。 一度買ったら、3、4年は買わないで同じものを着ていると思う。衣類は欲しいものリストで後回しになるし、いいものを買ったら、なかなか傷まないから、まず買わない。 よく買うメーカーは、patagoniaという少し値段が高めの…

幸せなことはいいことだ

学生時代の友人から連絡があった。 声を聞いたのはもう10年以上は前だ。もっと前かもしれない。 結婚すると言って来た。結婚式に来てと。 彼はもう結婚しないと思っていた。このご時世、独り身で生きていく人も多い。彼もその中の一人だろうと思っていた。 …

白紙に設計図をしたためて

今年も残すところ、あと半月ほどである。 今年は何があったのだろうか? 平凡な日常が続いているから、いったいこの一年、身の周りで何か変化があったのか、分からなくなる。 このブログを見返してみれば、そう言えば、これは自分にとっては事件だったなと思…

書けない時は書けない。書ける時は書ける。 糸 BankBand BankBandが中島みゆきの「糸」をカバー。 随分前のカバーですが、知らなかった。 糸 - 中島みゆき 原曲の歌詞付き。 なぜめぐり逢うのかを 私たちは何も知らない。 いつめぐり逢うのかを 私たちはいつ…

新しい時代

今週末は色々と行事・イベントが重なりました。 街はクリスマス・年末色に染まってきています。 耳を傾け目を凝らせば、時代は新しい方向に舵を切っているのが感じ取れます。 同じ鐘の音、同じクリスマスツリーに思えても、その後ろでは新しい風が吹いてきて…

ヨーロッパが歌う、日本が囁く

ヨーロッパは、その精神性において日本と全く異なる。 例えば、ヨーロッパ人の異性との関係性は、日本人とは違う。 自由や平等や権利といった概念を、日常生活に取り込んでいるのがヨーロッパ人なら、日本人は学校の授業で聞くレベル。 ヨーロッパを評価して…

年末の波が押し寄せる

シングルスカルから延びたオールが、水面の水を掴み、勢いよくスカルを進ませる。 琵琶湖の瀬田川大橋を潜って、オアーズ人たちが進んでいく。 もう関西に来てから、まる4年が経過した。 ねきから、もうちょっと離せへん? 関西弁を解さない人からすると、何…

新選組隊士一覧表、生き方と逝き方の不安と闘う、秋晴れの『世界の終り〜』

気がついたらもう霜月も後半である。 本に関して、書いておきます。 歴史のなかの新選組 作者: 宮地正人 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2004/03/25 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る 巻末に掲載されている「浪士組・…

地方都市、アン・ブーリン、第三の性

日常生活の買い物をする時は、近所のお店で必要なものが買える。ほんの30分もあれば、スーパーや雑貨店やコンビニを回り、用事は済んでしまう。 でもこれは、誰にでも当てはまる普通のことではない。 私の先輩のある人は、地方都市に出張で行くと、必ずその…

左右対称でない、波や草木の如く

ここ毎週、週末になると友達と飲みに行っていた。 私は誘われるとほぼ100%行くので、次回も誘われることが多く、そういう人が増えてくると、しょっちゅう飲んだり食べに行ったりすることになる。 でも、人といることが苦にならないし、帰りたくなったらさっ…

闇夜に、人の波が、店の灯りが、浮かび上がる

We went bar crawling yesterday. 昨夜、はしごしたよ。 英語の例文のような文章ですが、はしごを6軒ほどしました。 巨人軍時代の王選手は、オフになると後輩を従えて、おごりで銀座の街を10軒はしごしていたそうです。 京都の街には、美味しい店が多い。そ…

途中から読む、頭から読む、最後から読む

ラーメン屋→本屋→パフェというのが、週末のおきまりコースである。 どうも、今の私は、ラーメンとパフェが食べたいみたいだ。 最近本屋で購入した書籍をいくつか挙げておきます。 フェルマーの最終定理 (新潮文庫) 作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫 出…